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スマート・ライフ・プロジェクト
について

いきいき健康大使3人の動画メッセージ

生活習慣改善のために

はじめに ~平均寿命と生活習慣病の増加~

今、我が国の「健康」を取り巻く状況は、大きな課題を抱えています。
まず、少子高齢化の問題があげられます。
戦後、高い教育・経済水準、保健・医療水準に支えられ、我が国の「平均寿命」は世界一の水準となりました。平成21年の調査によると、日本の平均寿命は男性79.59歳、女性86.44歳で、男女ともに過去最高を記録し、世界でも、有数の長寿国となっています。

国別の平均寿命

一方、平均寿命の伸びに合わせ、疾病全体に占めるがんや循環器病などの「生活習慣病」の割合が増加しました。約6割の方が「生活習慣病」が原因で亡くなっているのが現状です。

死因別死亡割合(平成20年度)

単なる長寿でなく、より長く、健康で自立した生活を送ることができる「健康寿命」を伸ばすべく、新たにスタートした「スマート・ライフ・プロジェクト」。

このプロジェクトで掲げている3つのアクション「運動」「食事」「喫煙」は、生活習慣病予防に繋がる重要なキーワードです。ここではそれら3つのアクションについて、国内の現状を紹介いたします。

【運動】

適度な運動や身体活動は、総死亡、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率や死亡率の低下、また、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められています。更に高齢者においても寝たきりや死亡を減少させる効果があることが示されています。しかし、現在は家事や仕事の自動化、交通手段の発達により身体活動量が低下しており、肥満の原因にもなっています。

▼「糖尿病が強く疑われる人」、「糖尿病の可能性を否定できない人」の判定▼

Smart Walkで健康寿命をのばしましょう。

【食事】

日本人の食生活が、第二次世界大戦以降約50年間に高塩分・高炭水化物・低動物性たんぱく質という旧来の食事パターンから、動物性たんぱく質や脂質の増加した食事パターンへと変化を遂げ、がん、心疾患、脳卒中、糖尿病等の生活習慣病の増加が深刻な問題となりました。これらの発症に栄養・食生活に関連があると言われています。

近年は社会環境の変化に伴い食事管理・体重管理の意識は向上していますが、一方で朝食欠食率の増加、加工食品や特定食品への過度の依存、過度のダイエット志向、食卓を中心とした家族の団らんの喪失などが見受けられ、身体的、精神的な健康への影響が懸念されています。

朝食の欠食率の年次推移(1歳以上総数)

Smart Eatで健康寿命をのばしましょう。

【喫煙】

たばこは、肺がんをはじめとした多くのがんや、虚血性心疾患、脳血管疾患など多くの疾患、低出生体重児や流・早産など妊娠に関連した異常の危険因子です。たばこに含まれるニコチンには依存性があり、自分の意志だけでは、やめたくてもやめられないことが多いですが、禁煙に成功すれば、喫煙を継続した場合に比べて、これらの疾患の危険性は減少します。
平成21年の調査では、男性の喫煙率は38.2%、女性の喫煙率は9.1%となっており、ほぼ横ばいです。今後さらなる喫煙率の減少に向けたアクションが必要となっています。

喫煙習慣者の年次推移(性・年齢別)

Smart Breathで健康寿命をのばしましょう。