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Smart Life Project活動報告

2013年3月29日

【産総研】第1回スマートライフケアフォーラム「復興から学ぶコミュニティデザイン」を開催しました。

3月19日、東京・江東区の産業技術総合研究所(産総研)臨海副都心センターにて、同フォーラムを開催。東日本大震災後、産総研は「気仙沼~絆~プロジェクト」を発足させ、宮城県気仙沼市の仮設住宅にトレーラーハウスを設置。研究者が常駐し、住民がコミュニティーを形成するプロセスのサポートを地域や企業と進めてきました。フォーラムでは被災地で得られた知見を基に、今後の日本社会の諸課題を解決するコミュニティーデザインについて意見を交わしました。

基調講演は、東京大学高齢社会総合研究機構の後藤純特任研究員が「ジェロントロジーとスマートライフについて」、日立製作所公共システム事業部公共ビジネス推進部の酒井美智子氏が「柏ビレジにおける協働事例」をテーマに実施。続いて、産総研知能システム研究部門副研究部門長大場光太郎が同プロジェクトの活動内容を紹介しながら、「人のつながりをつくるのは人。技術は、それを支援するためにある。今後も社会の中で、社会のために研究を進めたい」と発表。また、気仙沼市の職員やNGO関係者らによるパネルディスカッション「モノからコトへ」で、次代のコミュニティー創造について討議しました。

さらに、会場では3月3日に気仙沼で実施された「健康寿命をのばそうin気仙沼!」のイベントの様子を放映しました。

「復興から学ぶコミュニティデザイン」

詳しくはこちら(パネルディスカッション「モノからコトへ」のご紹介)⇒ http://ikirukizuna.jp/archives/1277