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Smart Life Project活動報告

2016年 4月26日

【茨城県土浦保健所】糖尿病予防啓発を考えるグループ打ち合わせで短時間で勤務者が調理可能な低カロリー料理を提案

平成26年度から,土浦保健所管内の料理同好会の御協力をいただいて,糖尿病予防の啓発事業を行っています。平成27年度は他の料理同好会等の御協力で,保健所医師による糖尿病予防の講義を行いました。
平成27年度協力料理同好会は勤務者4割であり,テレビ・ちらし・参加しやすい料理教室での啓発を提案するなど,自由な時間が少ないため,短時間で調理可能な料理を模索している可能性があると思われました。一方,平成26年度協力料理同好会は,食生活改善推進員経験者が5名参加していること,食生活改善推進員考案の料理を約5割が自分流にアレンジして取り入れていることにより,健康的な料理のアイデアを発信できるのではないかと思われました。
そのため,啓発活動を行った2グループの代表者,料理研究家等による情報交換会を開催しました。平成26年度協力料理同好会から,短時間で勤務者が調理可能な低カロリー料理を考案してもらい,他のグループに提案し,健康的な料理等に関する情報のネットワーク化を図り,糖尿病予防啓発を事業をすすめるためです。
平成28年2月,「糖尿病予防啓発を考えるグループ打ち合わせ」第1回会議を開催しました。
提案された,自宅で短時間調理「ヨーグルト風味鶏肉ハンバーグ」,豆腐を使用した「ミラクル・きなこ餅」のレシピについて,平成27年度協力料理同好会,協力事業所食堂に配布し,アンケート等を行い,受け入れやすいヘルシー料理について,検討することになりました。
夕食の調理時間が20~30分以内である者の割合が多い,平成27年度協力料理同好会参加者から,ミラクル・きなこ餅について,「すぐできること。簡単であること。買い置きのものでできること。」がよかったことであるとの回答がありました。自宅で短時間調理「ヨーグルト風味鶏肉ハンバーグ」については,「カロリー少なめでよいし,ボリュームもアレンジできるので,若い人からそうでない人にも合いそうである。」との意見がありました。
今後,協力事業所食堂のアンケート結果や,保健所の事業(健康づくり支援店登録等)におけるコミュニケーションなどで,県民の皆様の御意見を取り入れ,受け入れやすいヘルシー料理の普及の努めていく予定です。 http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/tsuchiho/chiiki/tsuchihc

【茨城県土浦保健所】糖尿病予防啓発を考えるグループ打ち合わせで短時間で勤務者が調理可能な低カロリー料理を提案