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Smart Life Project活動報告

2019年 3月28日

【東海学院大学】若い世代に「適切な食生活」を学ぶ講座を開催 ~食品ロスをなくす保存食~

東海学院大学では、岐阜県各務原市、岐阜農業協同組合、各務原商工会議所と産学官連携協定を締結し、各務原市特産の「各務原にんじん」の普及にむけた様々な取り組みを展開しています。
今回、青年期を重点とした食育として、義務教育を終えた高校生を対象に、「高校生のための各務原にんじん料理教室」を実施し、「食」に関する正しい情報提供や調理体験の機会を提供しました。
第5回目のテーマは「食品ロスをなくす保存食の活用」で、旬の時期のにんじんをジャムやディップに加工し瓶詰にして保存しておくと、いつでも便利に使えるので、保存食を利用して「~カナッペ作り~」を行いました。パンに、にんじんジャムとにんじんディップを塗り、野菜やハム、果物などをのせ、各自のアイデアでかわいい盛り付けをすることができました。不揃いのにんじんは、冷凍保存、ピクルス、ジャム、ディップに加工できる方法を学び、食品を大切にする気持ちがわきました。ホームパーティでおもてなしをする場面を想像し、カナッペの盛り付けで工夫をしたことをカードに書いて写真に残しました。
旬のにんじんを保存食であるジャムやディップに加工し、食品ロスをなくす保存食について考え、各自のアイデアで盛り付けながら食品を大切にする気持ちを感じました。